いいら!

はじまり
駆除される命への違和感から始まった挑戦
狩猟を始めた際、農作物の被害を防ぐために駆除された鹿や猪の多くが、活用されずに山へ埋設されたり廃棄されたりする現実に直面しました。どんなに生活を脅かす存在だとしても、失われるのは一つの尊い命です。「この命を少しでも無駄にせず、何かの役に立てることはできないか」という強い思いが、ペットフード作りの原点でした。特に、人間が食べるお肉としては活用しきれない部位でも、ペットにとっては最高のご馳走になります。そんな「命の循環」を形にするため、一歩を踏み出しました。

いただきます
「いただきます」を、形を変えて繋いでいく
私が最も大切にしているのは、自然と動物への深い敬意です。加工においては、素材本来の栄養や旨みを損なわないよう、保存料や着色料を一切使わない「完全無添加」にこだわっています。自分の手で命を止め、その重みを知っているからこそ、中途半端なものは作れません。「食いつきが見違えるほど良くなった」「安心して与えられる」といった飼い主様からの声は、山での過酷な作業を支える大きな原動力です。一つひとつの商品に、いただいた命への感謝を込めて丁寧に手作りしています。

輝く町に
人と山が共生し、活気あふれる松崎を創りたい
松崎町は、私に猟師としての生き方と、自然の厳しさ・美しさを教えてくれた場所です。現在はジビエの活用を通じて、地域の鳥獣被害対策と産業活性化の両立を目指しています。将来的には、この「いいら!」の活動を通じて、松崎の山の現状をもっと多くの人に知ってもらい、地域内外の人が繋がるきっかけを作りたいと考えています。山を愛し、町を愛し、ここで育まれた命が全国のペットを幸せにする。そんな循環を広げることで、松崎町がより輝く町になるよう、これからも走り続けます。





