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記事: 松崎の桜葉を、お菓子で味わう|永楽堂・梅月園・橋本屋3軒の名菓5品ガイド

松崎の桜葉を、お菓子で味わう|永楽堂・梅月園・橋本屋3軒の名菓5品ガイド

松崎の桜葉を、お菓子で味わう|永楽堂・梅月園・橋本屋3軒の名菓5品ガイド

新緑がまぶしい5月中旬。母の日が過ぎ、初夏の気配が日ごとに濃くなっていく頃です。 そんな今、伊豆・松崎町では、和菓子に欠かせない桜葉の摘み取りがいよいよ始まっています。 摘み取りは5月上旬から8月下旬まで続き、ピークを迎えるのは6月以降。 町の桜畑では、家族総出でオオシマザクラの若葉が一枚ずつ手摘みされ、 その日のうちに塩漬けの工程へ。 ここで仕込まれた葉が、半年以上の熟成を経て、やがて全国の和菓子屋に届き、 来年の春——桜餅や桜葉饅頭のあの香りになっていきます。

全国の桜葉のおよそ7割を担う、松崎町。 花の季節が終わったこの時期だからこそ、味わいたいのが松崎の桜葉菓子です。 春の余韻をもう少し楽しめて、初夏の手土産や、ひと月先の父の日ギフトの候補にもなる—— この記事では、松崎の3軒の老舗——永楽堂(明治6年創業)・梅月園(昭和6年創業)・橋本屋(昭和前期創業)が手がける桜葉菓子5品を、 BLOOM MATSUZAKIから取り寄せて味わうガイドをお届けします。

松崎の桜葉が、和菓子の香りになるまで

松崎町は、駿河湾と伊豆の山並みに囲まれた、町域の6割以上を山林が占める自然豊かな町。 ここで栽培されているのが、桜葉漬けの原料となるオオシマザクラです。 葉が大きく(8〜13cmほど)、両面に毛がなく、香り成分であるクマリンを多く含むのが特徴で、 塩漬けにすることで、和菓子の世界でおなじみの「桜餅の香り」が引き出されます。

桜葉の摘み取りは、毎年5月上旬から8月下旬にかけて行われ、最盛期は6月以降。 すべて手摘み。葉の大きさを揃え、虫食いを取り除いた葉が、塩で漬け込まれ、半年以上かけてじっくり熟成。 この長い時間を経てようやく、和菓子に使える状態になります。

桜葉漬けそのものを家庭で扱うのは、実は少しハードルが高い食材です。 塩抜きの加減、刻み方、合わせる素材によって、香りの立ち方が大きく変わってしまうため、 本来の風味を引き出すには、長年の経験と技術が欠かせません。 だからこそ、桜葉を扱い慣れた和菓子職人の手で仕立てられたお菓子を味わうのが、 もっとも美味しく、もっとも気軽な「松崎の桜葉の楽しみ方」なのです。

松崎の桜葉を支える、3軒の老舗

松崎の桜葉菓子を、長年にわたってつくり続けてきた老舗が3軒あります。 それぞれが異なる時代に創業し、異なる得意分野を持ちながら、 共通して松崎の桜葉と向き合ってきました。 ここでは、創業の古い順に、3軒の作り手をご紹介します。

菓子処 永楽堂|明治6年(1873年)創業、150年以上の歴史

菓子処 永楽堂は、 3軒のなかで最も歴史の長い老舗。創業は明治6年(1873年)、 150年以上にわたり松崎町で和菓子をつくり続けてきました。

代表作の「長八さくらもち」は、松崎が生んだ左官の名工・ 入江長八(1815–1889)の名を冠した一品。 上新粉ともち粉を蒸した皮に粒あんを包み、松崎産の桜葉2枚で上下から挟むようにして仕上げます。 地元の偉人の名を引き継ぐ和菓子として、松崎町を訪れる人にも、地元の人にも長く愛され続けています。

梅月園|昭和6年(1931年)創業、和洋菓子の幅広い品揃え

梅月園(ばいげつえん)は、 1931年(昭和6年)創業。松崎町の桜葉を使った和菓子・洋菓子を、90年以上にわたって作り続けています。

代表作の「さくら葉餅」は、当時の松崎町から 「桜葉を使った地場の土産物をつくってほしい」と依頼を受けた先代が、 伝統の味を守りながら日持ちさせる方法を試行錯誤して生み出した一品。 桜葉を2枚使い、商品名に「葉」の文字を入れたのも、 「葉こそが主役」という産地ならではの誇りを表しています。 「毎日食べても安心できる、やさしい味わい」を掲げ、和菓子から桜生どら焼き、さくらロールケーキといった洋菓子まで、幅広いラインナップが特徴です。

橋本屋|昭和前期創業、町認定の桜葉スイーツ

橋本屋は、 松崎町の岩科地区で昭和前期から菓子づくりを続けてきた作り手。 松崎が桜葉の一大産地であることに改めて目を向け、その魅力を菓子として表現する道を切り拓いてきました。

代表作の「桜葉クッキー」は、松崎町産の桜葉をパウダー化して 生地に練り込んだ焼き菓子。松崎町の特産品として認定される、町を代表する一品です。 桜葉のさわやかな香りを、サクサクとした洋菓子のかたちで気軽に楽しめる新しい桜葉菓子のあり方を示しています。

3軒の桜葉菓子・5品の楽しみ方

BLOOM MATSUZAKIでは、永楽堂・梅月園・橋本屋の3軒から、桜葉菓子5品をお届けしています。 和菓子の伝統から、洋菓子の華やかさ、町認定の焼き菓子まで—— 作り手によって異なる桜葉の表現を、ひとつずつ味わってみてください。

① 永楽堂 長八さくらもち(5個入)¥756|松崎の名工の名を冠した桜餅

長八さくらもちは、 松崎が誇る左官の名工・入江長八の名を冠した、永楽堂自慢の桜餅です。 上新粉ともち粉を蒸した皮粒あんを包み、松崎産の桜葉2枚で上下から挟むようにして仕上げた一品。 5個入¥756と、お試しにも気軽に手に取れる価格設定も魅力です。

地元の歴史と職人の名を引き継ぐお菓子として、 松崎好き・歴史好きの方への手土産にも喜ばれます。 次にご紹介する梅月園の「さくら葉餅」と同じく桜葉を2枚使う桜餅なので、 食べ比べるのも桜葉好きならではの楽しみ方です。

永楽堂 長八さくらもち(5個入) ¥756(税込)/要冷蔵
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② 梅月園 さくら葉餅(6個入り)¥1,200|葉が2枚、産地の誇りが詰まった看板

梅月園の看板商品であるさくら葉餅は、 もっちりとした生地を松崎町産の桜葉2枚で挟むようにして包んだ和菓子です。

桜葉を2枚使う点が、産地ならではの贅沢。 商品名にあえて「葉」の字を入れたのは、「葉こそが主役」という産地ならではの誇りから。 6個入りなので、ご家族やお友達と分け合うのにもちょうどよいサイズです。

梅月園 さくら葉餅(6個入り) ¥1,200(税込)/要冷蔵
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③ 梅月園 桜生どら焼き(5個入り)¥1,500|「生」タイプの春のどら焼き

桜生どら焼きは、 松崎町産の桜葉を使った「生」タイプのどら焼き。 個包装で5個入りなので、ご家庭のおやつや、ちょっとしたお返しにも便利です。

生菓子のため要冷蔵で届きます。 和菓子初心者の方や、お子さん・若い世代への手土産にも合わせやすい一品です。

梅月園 桜生どら焼き(5個入り) ¥1,500(税込)/要冷蔵
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④ 梅月園 さくらロールケーキ ¥1,500〜|洋菓子で楽しむ、松崎の桜葉

さくらロールケーキは、 松崎産の桜葉を使った梅月園の洋菓子ライン。サイズによって価格が変わるオプション制(¥1,500〜)です。 和菓子の伝統を守りながら洋菓子の表現にも挑む、梅月園の幅広い品揃えを象徴する一品です。

食卓に並べたときの華やかさはロールケーキならでは。 誕生日・母の日・父の日など、季節のお祝いや贈り物にもおすすめです。

梅月園 さくらロールケーキ ¥1,500〜(税込)/要冷蔵/サイズ選択
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⑤ 橋本屋 桜葉クッキー ¥540〜|松崎町認定、町を代表する焼き菓子

桜葉クッキーは、 松崎町産の桜葉をパウダー化して生地に練り込んで焼き上げた、橋本屋自慢の焼き菓子。 松崎町の特産品として認定された、町を代表する一品です。

個包装で日持ちもよく、常温保存OK。 会社や習い事へのちょっとしたお礼の品子どもから年配の方まで配りやすい手土産として重宝します。 「松崎の桜葉ってどんなもの?」と初めて触れる方への入門ギフトにもおすすめです。

橋本屋 桜葉クッキー ¥540〜(税込)/常温保存/サイズ選択
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シーン別|5品の選び分けガイド

日々のお茶請けに

普段のおやつや午後のお茶時間には、 永楽堂の長八さくらもちまたは 梅月園のさくら葉餅がぴったり。 緑茶やほうじ茶を一緒に淹れれば、桜葉の香りがいっそう引き立ちます。 どちらも桜葉を2枚使う桜餅なので、作り手の違いを食べ比べるのも桜葉好きにはたまらない楽しみ方です。

手土産・帰省のお供に

気軽な手土産には、 梅月園の桜生どら焼きや 橋本屋の桜葉クッキーがおすすめ。 どちらも個包装で配りやすく、和菓子になじみのある世代から若い世代まで幅広く喜ばれます。 日持ちを優先するなら、常温保存できる桜葉クッキーが便利です。

お祝い・季節のギフトに

華やかなギフトには梅月園のさくらロールケーキを。 ロールケーキは切り分けて食卓に並べやすく、贈った相手とのお茶時間を彩る一品です。 母の日・父の日・誕生日・内祝いなど、和洋を問わず喜ばれます。

桜葉のお菓子は、季節をひと足早く食卓に運んでくれる

桜の花が散ってしまった後も、永楽堂・梅月園・橋本屋の桜葉菓子があれば、一年中あの香りを楽しめます。 松崎町の桜葉農家が一枚ずつ手摘みし、半年以上かけて熟成させた葉。 そして、その葉を長年扱ってきた3軒の職人たちの手仕事。 そのふたつが重なって、ようやくあの「桜餅の香り」が私たちの食卓に届きます。

ご家庭でじっくり味わうなら 長八さくらもちさくら葉餅、 気軽な手土産には 桜生どら焼き桜葉クッキー、 華やかな贈り物には さくらロールケーキ—— シーンに合わせて、3軒の作り手の桜葉菓子からお選びください。 BLOOM MATSUZAKIが、ご自宅まで直接お届けします。

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