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記事: 飛鳥Ⅱで松崎へ|なまこ壁の港町、職人のクラフトと伊豆の恵み

飛鳥Ⅱで松崎へ|なまこ壁の港町、職人のクラフトと伊豆の恵み

飛鳥Ⅱで松崎へ|なまこ壁の港町、職人のクラフトと伊豆の恵み

飛鳥Ⅱ 松崎入港 2026年8月1日

日本一の桜葉の里、西伊豆・松崎へようこそ。

静岡県の西伊豆に位置する松崎は、人口わずか約6,000人の小さな港町です。 熱海や下田のような観光地の喧騒はなく、江戸・明治時代から続くなまこ壁の街並みと、 澄んだ海が今も変わらず残っています。

大型クルーズ船が立ち寄る寄港地として、松崎は特別な存在です。 この町で出会えるものの多くが、ここにしかない一点物。 今日という滞在を、どうぞ丁寧にお楽しみください。

松崎を知る、3つのキーワード

① 日本一の桜葉産地 全国の桜葉のおよそ7割が、この松崎で育てられています。 毎年5月から8月下旬にかけて摘み取られる桜葉は、日本中の桜餅の原料として届けられます。 あなたがこれまで食べてきた桜餅の葉も、もしかしたら松崎産だったかもしれません。
② なまこ壁の街並み — 190棟以上 平瓦を壁に貼り付け、目地を漆喰でかまぼこ型に盛り上げた「なまこ壁」。 防火・防風を目的に江戸時代に普及したこの工法の建物が、松崎には190棟以上残っています。 全国的にも希少な密度で今も街並みに溶け込んでいます。
③ 鏝絵の名工・入江長八(1815〜1889) 松崎が生んだ左官の名工・入江長八。漆喰に色をつけて絵を描く「鏝絵」を極め、 日本橋など江戸の名所にも足跡を残した芸術家です。 その作品を収蔵する「伊豆の長八美術館」が、港から歩いて訪れられる距離にあります。

松崎の手仕事——職人たちの一点物

松崎には、全国的にも珍しい手仕事の作家たちが暮らしています。 大量生産とは無縁の、この地の自然と素材に向き合い続ける職人たちの作品を、 蔵ら内のBLOOM MATSUZAKIでご覧いただけます

木工

kinari / 沼田 風 — 伊豆の木が、器になるまで

kinari アーム付きチェアー kinari 器

伊豆・松崎町を拠点に活動する木工作家・沼田風。 椿やケヤキなど伊豆の木を素材に、その木が「成りたい形」を聴きながら手を添えていくのが、彼のつくり方です。 一般的な木工技法とはあえて異なる方法を選び、木の変化する時間そのものを作品の一部として楽しむ——そんな独自の哲学が、唯一無二の器や家具を生み出します。

ぐい呑みや器から椅子・ベンチまで、すべてが一点物。 船の旅に持ち帰る、確かな重みのある一品です。

¥4,000(ぐい呑み)〜 / 椅子・ベンチ¥50,000〜¥220,000

→ kinari / 沼田風の作品を見る

ガラスアクセサリー

Euony-Glass — 光と炎が生み出すガラスの表情

Euony-Glass ピアス 雫 Euony-Glass ペンダント Flower Drop

松崎町に工房を構えるガラス作家・関真弓のブランド。 炎の中で刻々と表情を変えるガラスは、思い通りには制御できません。 その「不確かさ」の中から生まれる偶然の美しさこそが、Euony-Glassの作品の核心です。

ピアス・イヤリング・ペンダント・帯留めなど、日常の装いに静かな存在感を添えるアイテムが揃います。 西伊豆の海や生き物をモチーフにした作品は、旅の記憶とともに身につけていただける一点物です。

¥2,500〜(帯留め・小ペンダント) / コラボ作品¥16,000

→ Euony-Glassの作品を見る

マクラメ&天然石アクセサリー

IBIZA — 雲見の海が磨いた、一期一会の素材たち

IBIZA 雲見ピアス IBIZA シーグラスネックレス

松崎町の海辺・雲見に暮らす渡邉真澄が手がける手編みアクセサリーブランド。 雲見の海岸で採集したシーグラスや、波に磨かれた陶片、ラピスラズリ・アバロンシェルなどの天然石を 繊細なマクラメ編みで仕立てた、一点物のアクセサリーです。

素材ひとつひとつが自然の時間をまとっており、同じものは二つとありません。 リゾートシーンにも日常のコーディネートにも馴染む、海の記憶を身につける感覚を大切にしています。

¥2,200〜(ピアス) / ネックレス¥3,500〜¥8,000

→ IBIZAの作品を見る

木工・暮らしの道具

小さな工房 IZU*IRO — 使うほどに育つ、日常の木の道具

十角一輪挿し(鑿跡) 小さな一輪挿し

松崎町峰輪の工房で、二川亜紀子が一点ずつ手がける木工作品。 「長く使い続けられること」を何より大切にし、触感・経年変化・木目の表情まで丁寧に考えながら仕上げています。 小さな一輪挿しやコーヒーメジャースプーンなど、日常の中にさりげなく添えられる道具が揃います。

使い込むうちに手に馴染み、気づけば手放せない存在になっていく——そんな木との関係を楽しんでください。

¥1,100(一輪挿し)〜 / コーヒースプーン¥2,800

→ 小さな工房 IZU*IRO の作品を見る

木工・キッチンツール

+wooden — 木のゆらぎを、暮らしの道具へ

ウォルナット カッティングボード チェリー カッティングボード

「自然体」をコンセプトに、伊豆の木を素材として制作する垣貫裕子のブランド。 木目のゆらぎ、ヒビ、フシ——均一ではない自然の表情こそが木の個性だと考え、 その素のままの美しさを活かしたカッティングボードやスプーンヘラを手がけています。

ウォルナットやサクラ、チェリーなど素材ごとに異なる表情の木が、台所の風景を静かに豊かにします。

¥2,500〜¥4,600(カッティングボード)

→ +wooden の作品を見る

さをり織り・バッグ

ワークショップマナ — 手から手へ、世界に一つのさをり織り

さをり織りバッグ さをり織りキーホルダー

松崎町の社会福祉法人「十字の園」関連のワークショップマナ。 障害を持つメンバーたちが一本ずつ丁寧に糸を通して織り上げるさをり織りのバッグは、 同じものが二つとない、個性が光る手仕事の作品です。

気の遠くなるような手間が、バッグに独特の風合いと温もりを与えています。 使う人の暮らしに、松崎の人々の時間が一緒に届きます。

キーホルダー¥400 / バッグ¥2,500〜¥4,500

→ ワークショップマナの作品を見る

着物リメーク・人形着物

蔵ら ドール着物 — 本物の正絹着物生地が、人形の着物に生まれ変わる

ドール着物 b ドール着物 d

松崎の古民家「蔵ら」のメンバーが手仕事で仕立てた、着せ替え人形用の小さな着物と帯のセット。 本物の正絹着物の生地を使い、一点ずつ丁寧にリメークしています。 色柄はそれぞれ異なり、同じものは存在しません。

和のものに親しむ祖父母世代へ、旅の記念として。 着物文化への愛着と、地域の手仕事の誇りが詰まった一品です。

各¥8,000(着物+帯セット)

→ 蔵ら ドール着物を見る

✦ Euony-Glass × IBIZA コラボレーション作品

松崎に暮らす二人の作家が生み出した特別な一点物。 Euony-Glassの手吹きガラスとIBIZAのマクラメ編みが融合した 「Glass Bloom」「Aurora Drop」「Wind Feather」は各¥16,000。 この地でしか出会えない、旅の記念にふさわしい作品です。

Wind FeatherAurora DropGlass Bloom

松崎の観光スポット

なまこ壁通り

港から歩いてすぐの松崎市街地に広がる、江戸・明治の街並み。 黒と白のコントラストが美しいなまこ壁の蔵や商家が連なる通りは、 どこを切り取っても絵になる景観です。 地図がなくても、なまこ壁をたどって歩くだけで、自然と街の魅力に出会えます。

伊豆の長八美術館

松崎が誇る漆喰芸術の殿堂。入江長八の鏝絵作品約50点が展示されており、 建物そのものも有名な左官職人たちが技を競い合って建てた名建築です。 「吉田五十八賞」を受賞した、建築・美術ファンにも見ごたえのある美術館です。 なまこ壁通りから徒歩圏内。

堂ヶ島(松崎から北へ車・バスで約15分)

西伊豆を代表する景勝地。奇岩が連なる海岸線と、 洞窟の天井に空が見える海食洞「天窓洞」が有名です。 遊覧船で洞窟の中から空を見上げる体験は、ほかでは味わえません。 帰港時間をご確認のうえ、余裕をもってお出かけください。

松崎のグルメ

西伊豆の新鮮な魚介と、松崎産の野菜・農産物を使った料理が市街地の食事処で楽しめます。 金目鯛の煮付けや地魚の刺身、地元農家が育てた野菜を使った料理など、 都市では出会えない、この土地の食を味わってください。

蔵らで出会える、松崎のお土産

Matsuzaki Craft & Gift Shop

BLOOM MATSUZAKI

蔵ら内 / なまこ壁通りそば

木工・ガラス・アクセサリー作品のほか、松崎の老舗が手がける桜葉菓子や農産物加工品も揃えています。 なまこ壁の風景を眺めながら、ゆっくりとお土産選びをお楽しみください。

船内でも持ち帰れる——桜葉のお菓子

常温保存できる橋本屋の桜葉クッキーは、船内でもご安心いただけます。 要冷蔵の桜葉菓子は、帰港後にオンラインショップからご自宅へお届けすることもできます。

BLOOM MATSUZAKI オンラインショップ

松崎の工芸品・桜葉スイーツ・農産物を全国にお届けします。

工芸品を見る → 桜葉スイーツを見る →

松崎で過ごす時間が、旅のなかで特別な一ページになりますように。
いつかまた、この港に戻ってきていただける日を、松崎の街と一緒に楽しみにしています。

※観光スポットの営業時間・料金は各施設にご確認ください。
※蔵らの営業状況は入港前にInstagramまたはお電話にてご確認いただくことをおすすめします。

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松崎の夏、丸ごとガイド|3つの海・なまこ壁・長八美術館と、帰り道のお土産

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伊豆の長八美術館と外尾悦郎の石彫刻|漆喰芸術の殿堂と、サグラダ・ファミリアの彫刻家が松崎に遺したもの

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この夏、松崎で「本物の手仕事」に出会う 夏の西伊豆・松崎町へお越しの皆さま、そして2026年8月1日に飛鳥Ⅱでご入港の皆さまへ。 西伊豆・松崎は、なまこ壁の街並みと青く美しい海が残る、人口5,400人ほどの小さな町です。 この町の中心に、白い壁がひときわ目を引く美術館があります。 〝漆喰芸術の殿堂〟と呼ばれる「伊豆の長八美術館」です。 そして美術館に隣接するカサ・エストレリータには、意外...

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