ゆう農園

はじまり
自給の思いから生まれた「ゆう農園」
私が農業を始めたきっかけは、「安全な食べ物を自分の手で作りたい」という思いでした。もともと自然が好きで、食の安全や環境のことにも関心がありました。「医食同源」や「四里四方で採れたものを食べる」という昔からの知恵に共感し、理想を形にするには自分で土に触れるしかないと考え、1995年に縁あってこの松崎町へ移住しました。当時はまだ珍しかった無農薬・無化学肥料・有機栽培での米づくりから始まりました。自然の厳しさに戸惑うこともありましたが、試行錯誤を重ねながら少しずつ歩んできました。今ではお米を中心に、もち麦、野菜、ポポーや梅、レモンなどの果樹、そして蜜蜂の養蜂へと広がっています。自然のリズムに寄り添う暮らしそのものが、私の農業の原点です。

新しい出会い
自分の家族に食べさせたいものを
ゆう農園がいちばん大切にしているのは、「心と体がよろこぶ食べもの」であることです。化学農薬(一部除草剤は使用)や化学肥料は使わず、安心して口にしていただける栽培を続けています。お米は収穫後、籾のまま保存し、ご注文をいただいてから精米してお届けしています。できるだけ新鮮な状態で召し上がっていただきたいからです。田んぼや畑で過ごす日々は、自然の発見の連続です。蜜蜂が花をめぐり、稲穂が黄金色に染まる風景に、毎年変わらず感動します。「ゆう農園のものは美味しい」そんなお声をいただけることが、何よりの励みです。

本当の安心
松崎町の風景とともに
松崎町に暮らして約30年。松崎の美しい景色と豊かな自然は、私の農業にとってかけがえのない存在です。那賀川沿いの桜、海から届く潮風、季節ごとに変わる山の色。すべてが作物の味わいにもつながっています。これからもこの環境を守りながら、持続可能な農業を次の世代へつないでいきたいと考えています。ポポーのような珍しい果樹の魅力を伝えることや、日本蜜蜂を守る活動にも力を入れていきます。松崎町という小さな町から、食を通して全国の皆さまとつながることができたら嬉しいです。





