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記事: 松崎の夏、丸ごとガイド|3つの海・なまこ壁・長八美術館と、帰り道のお土産

松崎の夏、丸ごとガイド|3つの海・なまこ壁・長八美術館と、帰り道のお土産

松崎の夏、丸ごとガイド|3つの海・なまこ壁・長八美術館と、帰り道のお土産

伊豆半島の西側、西伊豆の南に静かにたたずむ松崎町。 東伊豆の熱海や伊東のようなにぎやかさはないけれど、 だからこそ残っているものがある——透き通った海、江戸時代から続くなまこ壁の街並み、 そして日本一の桜葉の産地という、他では出会えない顔。

「今年の夏、松崎に行ってみようか」と思ったなら、このガイドを持っていってください。 海と歴史と食、松崎の夏を丸ごと楽しむための情報をまとめました。

松崎には海水浴場が3つある

松崎町の海岸線には、それぞれ異なる表情を持つ3つの海水浴場があります。 目的やスタイルに合わせて選んでみてください。

① 松崎海水浴場——街なかからすぐ、家族連れの定番

家族向け 遠浅 松崎バスターミナルから徒歩3分

松崎の中心市街地に隣接した、全長約500mの砂浜。 遠浅で波が静かなため、小さな子ども連れでも安心して遊べます。 お店や駐車場にも近く、松崎観光の拠点としても使いやすい海水浴場です。 開設期間は7月中旬〜8月下旬、遊泳時間は9〜16時。

② 岩地海岸——「東洋のコートダジュール」と呼ばれる秘境

家族向け 波が穏やか 無料の砂浜温泉あり

エメラルドグリーンの海と白い砂浜が印象的な、小さな漁村の入り江。 「東洋のコートダジュール」と称されるほどの透明度を誇ります。 砂浜の真ん中に設置された船型の無料温泉「ダジュール岩地」は、 水着のまま入浴できる珍しいスポット。海水浴のあとにひと浸かりできます。

③ 雲見海岸——富士山を眺めながら、ダイビングの名スポット

ダイビング向け 富士山の眺望 絶景

正面に富士山を望む絶景が広がる、荒磯の海。 海中の透明度が高く、近年はスキューバダイビングのメッカとして人気があります。 松崎の中でもアクティブ派・大人向けのビーチです。

海だけじゃない。松崎の「街歩き」が面白い

海水浴の前後に、ぜひ松崎の街を歩いてみてください。 ここには、全国でも珍しい江戸・明治時代の街並みがそのまま残っています。

なまこ壁通り

平瓦を壁面に張り、継ぎ目を漆喰でかまぼこ型に盛り上げた「なまこ壁」。 防火・防風を目的に江戸時代に普及したこの工法の家屋が、 松崎町内には現在も190棟以上残っています。 全国的にも希少なほどの密度で、古い商家や蔵が軒を連ねる街並みは、 歩いているだけで江戸・明治にタイムスリップしたような感覚に。

⏱ 散策目安:30分〜1時間(気の向くままに)
📍 松崎バスターミナルから徒歩すぐ

伊豆の長八美術館

松崎が生んだ左官の名工・入江長八(1815〜1889)の作品を収蔵する美術館。 漆喰に色をつけ、絵を描く「鏝絵(こてえ)」の第一人者で、 館内には代表作約50点が展示されています。 美術館の建物自体も、全国の有能な左官職人が技術を競い合って建てたもので、 「吉田五十八賞」を受賞した建築としても評価されています。 なまこ壁散策と合わせて訪れるのがおすすめです。

⏱ 所要時間目安:30〜40分
📍 松崎市街地内、なまこ壁通りから徒歩圏内

堂ヶ島(どうがしま)

松崎から車で約10〜15分北上すると、西伊豆を代表する景勝地「堂ヶ島」があります。 奇岩が連なる海岸線と、天窓洞という海食洞が有名。 遊覧船で洞窟の中から空を眺める体験は、一度行くと忘れられません。 日本有数の夕日スポットとしても知られており、夕暮れ時の訪問も格別です。

⏱ 遊覧船:約20分
📍 松崎市街から車で約15分(国道136号北上)

モデルコース|日帰りも、泊まりも

松崎は日帰りでも十分楽しめますが、一泊すると全く違う顔を見せてくれます。どちらのスタイルでも楽しめるコースをご紹介します。

🚗 日帰りモデルコース|首都圏から日帰りOK

  1. 午前中:岩地海岸で海水浴(〜12時)
    エメラルドの海とダジュール岩地の温泉を楽しむ
  2. 昼食:松崎市街地の食事処で地元グルメを(12〜13時)
  3. 午後:なまこ壁散策+長八美術館(13〜15時)
    江戸の街並みを歩き、鏝絵の世界を堪能
  4. お土産:BLOOM MATSUZAKI(蔵ら内)(15〜16時)
    松崎の老舗の桜葉菓子や地元の恵みをお土産に
  5. 夕方:堂ヶ島で夕日鑑賞(任意・16〜18時)
    西伊豆屈指の夕日スポットへ

🌙 1泊2日モデルコース|松崎をゆっくり味わう旅

松崎に泊まると、夕暮れの堂ヶ島、温泉、朝の静かなビーチ——昼間とはまったく違う景色に出会えます。

【1日目】

  1. 午前:東京・首都圏を出発
    修善寺または下田経由で松崎へ。車なら東名沼津ICから約2時間。
  2. 昼〜午後:岩地海岸で海水浴(12〜16時)
    エメラルドの海とダジュール岩地の砂浜温泉を満喫。
  3. 夕方:堂ヶ島で夕日鑑賞(17〜18時)
    西伊豆屈指の夕日スポットへ。遊覧船で天窓洞もおすすめ。
  4. 夜:松崎・雲見・岩地の宿に宿泊
    温泉付きの民宿や旅館で西伊豆の海の幸を。

【2日目】

  1. 朝:松崎海岸で朝の散歩(7〜9時)
    観光客のいない静かな朝のビーチ。日の出が美しい季節です。
  2. 午前:なまこ壁通り+長八美術館(9〜11時)
    朝の松崎市街地はひと味違う静けさがあります。
  3. お土産:BLOOM MATSUZAKI(蔵ら)(11〜12時)
    帰り道に蔵らへ。桜葉クッキーなど常温商品をお持ち帰りに。
  4. 昼食後、帰路へ
    要冷蔵の桜葉菓子は帰宅後にECでお取り寄せを。

松崎の宿泊施設

松崎には、ホテル・旅館・民宿・ゲストハウスまで、スタイルに合わせた宿が揃っています。 温泉付きの民宿が多く、新鮮な魚介料理が楽しめるのも西伊豆ならでは。 海の近くに泊まりたいなら岩地・雲見、観光に便利なのは松崎市街地エリアです。

帰り道に、松崎の手仕事を持ち帰る

なまこ壁通りの近く、松崎町内の実店舗「蔵ら」の一角に、 BLOOM MATSUZAKIの売場があります。

ここには、松崎の老舗3軒が作る桜葉菓子をはじめ、 伊豆の農産物加工品や地元の手仕事品が並んでいます。 車での帰り道に持ち帰りやすい常温商品から、 帰宅後にECでお取り寄せできる冷蔵品まで、 「松崎で出会えるもの」を一通りご覧いただけます。

BLOOM MATSUZAKI(蔵ら内)

📍 静岡県賀茂郡松崎町松崎319-1(Google マップで見る)
📞 090-8368-9623
📸 @bloom_matsuzaki(最新情報はInstagramで)

帰宅後にもう一度注文したい——そんな方はオンラインショップへ。 松崎の桜葉菓子をはじめ、地元の恵みを全国にお届けします。

常温で持ち帰れる、おすすめのお土産

車での帰り道にも安心な常温保存の商品として、 橋本屋の桜葉クッキー(¥540〜)が人気です。 松崎町産の桜葉をパウダー化して生地に練り込んだ焼き菓子で、 松崎町の特産品として正式に認定されています。 職場や友人へのお土産にもちょうどよいサイズです。

日持ちのしない生菓子は、 帰宅後にオンラインショップからお取り寄せいただくことをおすすめします。

BLOOM MATSUZAKI オンラインショップ

松崎の老舗の桜葉菓子・地元の恵みをお取り寄せ。

桜葉スイーツを見る ショップトップへ

※海水浴場の開設期間・遊泳時間は年によって変更になる場合があります。松崎町観光協会の最新情報をご確認ください。
※蔵らの営業状況はInstagramまたはお電話にてご確認ください。

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