記事: 松崎のウッドクラフトガイド|kinari・+wooden・izu*iro 3つの工房から選ぶ木の道具

松崎のウッドクラフトガイド|kinari・+wooden・izu*iro 3つの工房から選ぶ木の道具
伊豆・松崎町の山あいでは、木と向き合う作り手たちが、それぞれの工房で日々ものづくりを続けています。 地元の椿・みかん・桜・ケヤキ・ウォルナットといった木材を生かし、家具から日用道具、小物まで—— 暮らしのなかで使える木の道具が、ここから生まれます。
BLOOM MATSUZAKIでは、松崎の3つの工房のウッドクラフトを取り扱っています。 kinari / 沼田風、 松崎工房 +wooden、 松崎工房 izu*iro。 それぞれが得意とする領域も、扱う木材も少しずつ違います。
この記事では、3工房のウッドクラフトを「用途別の選び方」で整理し、 暮らしに取り入れる時のヒントをまとめました。
3工房それぞれの得意領域
| 項目 | kinari/沼田風 | +wooden | izu*iro |
|---|---|---|---|
| 得意領域 | 椅子・テーブル うつわ・酒器 |
カッティングボード キッチン道具 |
スプーン 一輪挿し・小物 |
| 主な木材 | 南伊豆椿・松崎みかん・ケヤキ | ウォルナット・伊豆チェリー・サクラ | サクラ・地域材 |
| 価格帯 | ¥4,000〜¥220,000 | ¥1,500〜¥4,600 | ¥1,100〜¥3,500 |
| 特徴 | 独学で築いた手仕事。 一点物の家具・酒器 |
毎日のキッチンに使いやすい実用品 | 手仕事の鑿跡が残る小さな道具 |
| コレクション | 見る → | 見る → | 見る → |
用途で選ぶ|松崎のウッドクラフト
キッチンで毎日使う道具を選ぶ
日々の料理に取り入れたい木の道具なら、+woodenのカッティングボードが選びやすい価格帯です。
代表的なラインナップは次の通り。
- ウォルナットのカッティングボード a ¥4,600
- チェリーのカッティングボード ¥2,500
- サクラのカッティングボード ¥3,800
- チェリーのスプーンヘラ ¥1,500
ウォルナットは深い色合いで使い込むほど風合いが増す木材、チェリー・サクラは時間とともに飴色へ変化する木材。 パンやチーズ、軽食のサーブ用にも、調理の作業台としても使えます。
コーヒーや日々の食卓に、手仕事の温もりを添える
毎日のコーヒー時間や、来客のお茶請けに、手仕事の温もりを添えたい時はizu*iroの小物が向いています。
- コーヒーメジャースプーン ¥2,800(サクラ材)
- 小さな一輪挿し ¥1,100
- 十角一輪挿し(鑿跡) ¥3,500
鑿(のみ)の跡を残した仕上げの一輪挿しは、置くだけで部屋の空気を変える存在感があります。 価格も¥1,100からと手の届く範囲で、贈り物にもセルフギフトにも選びやすい価格帯です。
酒器・うつわで、ちょっと特別な食卓を
料理を盛り付けるうつわや、お酒を楽しむための酒器なら、kinari / 沼田風の作品から選びます。
すべて一点物で、地元・南伊豆や松崎の木材を使った手仕事。 日常使いというより、来客のおもてなしや記念日の食卓を彩る用途に向いています。
家具で、暮らしの中心に木を置く
椅子やテーブルといった家具のオーダーも、kinari / 沼田風から取り寄せられます。
- アーム付きチェアー ¥120,000(ケヤキ材)
- サイドテーブル付ベンチ ¥220,000(無垢材)
家具は工房での製作期間や納品時期について事前確認が必要な場合があります。 詳細は商品ページやお問い合わせからご相談ください。
シーン別|選び分けの目安
ギフトや自分用、それぞれの場面で、どの工房・どの商品が合うかをまとめました。
izu*iro の 小さな一輪挿し(¥1,100)、+wooden の チェリーのスプーンヘラ(¥1,500)、カッティングボード(小)(¥2,500〜)。 軽い手土産から、ちょっとした記念の品まで、選びやすい価格帯です。
+wooden のカッティングボードと izu*iro のコーヒーメジャースプーンを組み合わせて。 毎日のキッチンに使える実用品を、複数工房の手仕事で揃えるとお祝いらしいセットになります。
kinari の猪口やぐい呑み(¥4,000〜¥4,500)は、お酒好きの方への特別な贈り物に。 「南伊豆の椿」「松崎のみかん」といった素材の物語がそのまま贈り物になります。
毎日使う +wooden のカッティングボードから始めるのが、もっとも手軽な入り口。 慣れてきたら、テーブルに飾れる izu*iro の一輪挿しや、来客時のための kinari のうつわへと広げていく楽しみ方もあります。
松崎の木の道具を、長く使うために
木の道具は、使い始めから少しずつ表情が変わっていきます。 色が深まり、手の馴染みも変化し、傷もまた使い手の時間の記録になる—— そんな付き合いができるのが、手仕事の道具の魅力です。
カッティングボードやスプーンといったキッチン道具は、使用後は水で洗い、しっかり乾かして保管。 食用油(オリーブオイル等)を時々塗り込むと、表面の艶が保たれます。 酒器や花器も、水気を残さず乾燥した場所に置くのが基本です。
3工房の作り手が、松崎の山あいで一つひとつ作り上げる木の道具。 ぜひ、暮らしのなかで長く付き合ってみてください。
